創業者インタビュー～ソーリグ～

創業のきっかけや創業準備の体験談など、実際に茨木市で創業した皆さんの生の声をお届けします！

地域や社会のために貢献したいと常に考え、事業を興された朝日さん。

事業に対する熱い思いを語っていただきました。

Ｑ．現在の事業の内容は？

木材を中心とした建設材料の販売を行っており、住宅市場を中心に特徴のある商品を提案しています。

1番のPRポイントとしましては、木材を加工するための多様な設備を備えた工場をもつビジネスパートナーと連携し、国内外の多様なルートから直接仕入れる原板を利用して、を利用して、お客様の要望に沿った形状、仕上げの製品を提供できることです。

コロナで働き方が変わっていく時期で、自分自身ももっと自由な働き方を選びたくて、創業しました。前職でも特徴のある建築資材を取り扱っていて、これまでに築いた人脈やキャリアの延長線上でできることは何かと考え、創業しました。

事業の内容から、都市の中心部のような場所である必要がなかったため、自宅から近い茨木市や北摂地域でテナントを探していました。ただ、準備を進めていくにつれて茨木市が創業者にとても手厚い支援を行っていると知り、茨木市で創業することに決めました。今となっては、茨木市で創業してよかったと思います。

茨木市創業支援制度の制度はかなり充実していて、改装工事費や賃借料に対する補助はフルに活用させていただきました。木材のサンプルを見ていただけるようなスペースを作ったことで、より効率的に営業活動が行うことができています。

また、特定創業支援も事業を始めた後にも有効でした。支援事業に必要な4回のセミナーの中で作成した創業計画書や事業計画書を創業にも見返し、事業を推進する中で、定期的なブラッシュアップが必要であるを日々感じています。

創業前は、事業を営んでいる仲間や先輩がまわりにいなかったため、暗中模索の日々で不安もありました。

創業後は、新規顧客開拓のため営業活動を多く行いましたが、取引をしていただくまでに至るまでとても時間がかかりました。今も継続して採用していただく難しさを感じています。

働き方という点では、心軽く働けて、自由を実感できるという点において創業して良かったと思っています。やりがいという点では、自分が行う行動や振る舞いが全て結果に直結する環境は厳しくもあり、とてもやりがいを感じています。

事業を始めるにあたって、ビジネスパートナーとなる企業や仕入れ先には多くのサポートを受けています。

事業を始めてからご紹介をいただくことが多く、サポートのありがたみとともに常にコミュニケーションの大切さを感じています。

また、家族には心配をかけることばかりですが、緊張感のある毎日に家族からの応援をもらって、心が軽く仕事ができている環境に感謝しています。

事業が発展して今よりも充実させて、その先に地域や社会も豊かになるような貢献ができるようになれば、事業を推進することの大きなモチベーションにもつながると思っています。

私もまだまだこれからなので、創業する方へのメッセージは僭越ではございますが、ある先輩からは『長く続けること』が大切だと言われました。創業期には多くの混乱もありましたが、短い時間でも事業を続けていくと好転することがほとんどでした。

長く続けることによって信用と信頼が蓄積されて、先の発展につながると思います。

【店舗情報】
店名：ソーリグ
住所：茨木市駅前3-3-13　西村ビル　　　　　　　　　　　　302
営業：9：00～17：30
定休日：土曜日、日曜日

この記事に関するお問い合わせ先: 茨木市産業環境部　商工労政課
〒567-8505
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電話：072-620-1620
ファックス：072-627-0289　
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